クレジットカード活用方法

クレジットカードにランクが出来た理由

クレジットカードには、ランクというものが存在します、一般カードに始まり、ゴールド、プラチナといった感じです。さて、では、どうして、クレジットカードにランクが生じてきたのでしょうか?

クレジットカードは、成立当初、富裕層のステータスであった事は前述した通りです。
しかし、何かが儲かると思うと、同業他社が湧いて出て来るのは、世の常で、それはクレジットカードも同じでした。

そうなると、後発のカード会社は、新な顧客獲得の為に、カードのグレードを下げて、裾野を広げていこうとする流れになります。こうして、クレジットカードの一般化が始まっていくのです。

そこで、アメリカン・エキスプレス社が1980年代に考案したのが、ゴールドカードでした。当時のカードは、シルバーが多かったので、その上を行くという意味で塗装をゴールドにしたのだそうです。

このゴールドカードは、一般のカードよりも審査基準が厳しく、その分サービスも大きく設定されていました。それが受けて、富裕層の顧客を多く呼び込む事に成功したのです。しかし、アメリカン・エキスプレスの成功を見た他社は、今度はこぞってゴールドカードを作成し始めます。

この結果、アメリカンエキスプレスは、そのゴールドカードの上を行く、プラチナカードを発行するのです。ですが、これも模倣される事になり、1990年代に、アメリカンエキスプレス社は、プラチナの上であるセンチュリオンを発行。こちらは、黒一色のデザインから、通称ブラックカードと呼ばれています。

クレジットカードのランクというのは戦略的なものではなく、同業他社からの差別化を図っての発行という側面が強いようです。今後も、状況次第では、ブラックの上を行くカードも生まれてくるかも知れません。